COVID-19は、それ自体が命にかかわる対応すべきことですが、一方で、当たり前だと思っていたことの大事さや慣れ親しんだ暮らしの不自由さに気づかせてくれています。
子どもたちが友だちとじゃれ合うこと、遠くに住む恋人に会いにいくこと、仲間と酒を酌み交わすこと、施設に暮らす祖父母を訪ねること。
満員電車で会社に通うこと、家族との時間が取れないこと、都会に出ないとおしゃれな洋服が買えないこと、勉強や仕事のために生まれ育った地域を離れること。
「新しい生活様式」を誰かに決められるのではなくて、自分たちが守りたいことを確かめながら、もっと自由に、それぞれの可能性が引き出される新たなライフスタイルや街のあり方を考えていきたい。
BONCHIはクリエイターと協力して、これからも想像力豊かな活動を行っていきます。